
◆令和5年度優良ふるさと食品中央コンクールにて
「近江冷し中華麺 湖国そだち」が、(一財)食品産業センター会長賞を受賞しました。
部 門 | 国産農林産品利用部門 |
市 町 村 | 滋賀県東近江市 |
団 体 名 | 滋賀県製麺工業協同組合 |
代 表 者 | 理事長 冨江 彦仁 |
品 名 | 『近江冷し中華麺 湖国そだち』 |
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概 要 |
滋賀県産小麦「びわほなみ」を100%使用した、生中華麺「近江冷し中華麺 湖国そだち」を開発しました。 滋賀県の小麦の作付面積は全国5位(R4:6,430ha)。小麦面積の約半分を占める「びわほなみ」は、令和5年に奨励品種となり、製粉適性が高く麺にすると美味しい加工適性の高い品種です。 「びわほなみ」で開発した中華麺は、卵や着色料を使わず白く冴えた麺色で、ツルツルとしたのど越しとモチモチした食感が、今までの中華麺にはない特徴があります。 今回の中華麺開発は、小麦の地産地消(100%滋賀県産)により温室効果ガス削減等、社会的課題の解決と経済を両立させたSDGs視点のビジネスモデルとなっています。 |

◆令和4年度優良ふるさと食品中央コンクールにて
「日日是好日 濃口醤油」が、農林水産大臣賞を受賞しました。
部 門 | 国産農林産品利用部門 |
市 町 村 | 滋賀県彦根市 |
団 体 名 | 水谷醤油醸造場 |
代 表 者 | 水谷 勝彦 |
品 名 | 『日日是好日 濃口醤油』 |
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概 要 |
厳選した滋賀県産の大豆と小麦、天日塩を原料に、伏流水が豊富で発酵に適した創業地、滋賀県彦根市日夏町で造られた天然醸造の古式醤油。日夏の暑い夏を2回経て充分に醸し、雪が積もる寒い冬の中で味に奥深さを増やしながら約1年6ヶ月以上ゆっくりと醸していく二夏一冬醸造。選び抜いた素材と伝統的な製法によって、醤油の際立つ五味を最大限に引き出されたもので、全国的にも流通量が数パーセント以下である木桶仕込みによる天然醸造醤油となっている。 今後も県内の大豆および小麦を調達していくことで、県内の生産振興に寄与できる製品として期待できる。 |
「ほうじ茶ラテシロップ糖蜜ほうじ」が、(一財)食品産業センター会長賞を受賞しました。
部 門 | 新製品開発部門 |
市 町 村 | 滋賀県甲賀市 |
団 体 名 | 株式会社 マルヨシ近江茶 |
代 表 者 | 吉永 健治 |
品 名 | ほうじ茶ラテシロップ糖蜜ほうじ |
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概 要 | ほうじ茶専門店「近江茶丸吉」が開発した、冷たいミルクでもすぐに混ざるほうじ茶ラテシロップ。従来の作り方では、冷たいミルクだとほうじ茶パウダーが浮いて混ざりにくいという課題を、ほうじ茶抽出液と精製蜂蜜を使用し、シロップ状にすることで解決。こだわりの滋賀県産ほうじ茶を使用。ミルク10に対して本品1を混ぜるだけ。そのままバニラアイスにかけてもOK。アレンジいろいろのほうじ茶ラテシロップ。 |
「奥伊吹 甲津原育ち」そばプリンが、農林水産省食料産業局長賞を受賞しました。
部 門 | 国産農林産品利用部門 |
市 町 村 | 滋賀県米原市 |
団 体 名 | 農事組合法人 甲津原営農組合漬物加工部 |
代 表 者 | 山崎茂 |
品 名 | 「奥伊吹甲津原育ち」そばプリン |
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概 要 |
地域資源である在来種の「伊吹そば」の実を香りが立つまで煎り、ミキサーで粉末にしてから寒天や米原市特産の「伊吹牛乳」と混ぜて固めています。通常は卵を使って固めるところを、「伊吹そば」の香りを引き出すために使用せず、また、添加物は使わないという方針に沿って、寒天を使う工夫をしています。 在来種のそばは(農)甲津原営農組合が甲津原地域で生産し、地域の女性により結成された加工部が原材料として活用し、地域内の直売所や喫茶店で販売するという地域循環の仕組みを構築しております。 |
「近江牛めし 三方よし丼」が、農林水産大臣賞を受賞しました。
部 門 | 国畜産水産品利用部門 |
市 町 村 | 滋賀県近江八幡市 |
団 体 名 | 有限会社 魚庄 |
代 表 者 | 園田 正弥 |
品 名 | 近江牛めし 三方よし丼 |
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概 要 |
あつあつレトルト丼はヒモを引っぱるだけでいつでも、どこでもあつあつのお弁当が楽しめるよう考案しました。常温保存期間が180日あり、アウトドアや土産品以外に非常食としても活用できます。 地理的表示保護制度(GI)登録産品の「近江牛」や、日本穀物検定協会による食味ランキングで最高評価である特Aの受賞経験のある「近江米 みずかがみ」に加え、地元名産品の「赤こんにゃく」「丁字麩」を使用しています。 地元産品の活用、利便性のある商品開発、和食料理店こだわりの出汁と厳選された近江牛を使用した味への自信から、近江商人の理念である「三方よし」を商品名に入れております。 |
「ごろごろ雑穀米 」が(一財)食品産業センター会長賞を受賞いたしました。
部 門 | 新製品開発部門 |
市 町 村 | 滋賀県長浜市 |
団 体 名 | 百匠屋 |
代 表 者 | 清水 大輔 |
品 名 | ごろごろ雑穀米 |
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概 要 | ごろごろ雑穀米は、店頭でまず消費者(若い女性)の目に留まることを意識した商品で、 無洗米と加圧焙煎した黒大豆、小豆、白大豆をプラカップ(2合300g入り)に入れた 独自性ある商品です。共働きの女性をターゲットに、仕事と育児に日々多忙な中でも食事 には手を抜かず、健康を意識したい女性向けの時短料理ご飯をイメージしました。そのた めに洗米が必要のない無洗米をベースに加圧焙煎した豆類を使用し、炊飯器に入れるだけ ですぐ炊けるように工夫しています。 |
「純米吟醸 ぷくぶく」が農林水産省食料産業局長賞を受賞いたしました。
部 門 | 国産農林産品利用部門 |
市 町 村 | 滋賀県湖南市 |
団 体 名 | 北島酒造株式会社 |
代 表 者 | 代表取締役社長 北島輝人 |
品 名 | 純米吟醸 ぷくぶく |
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概 要 |
琵琶湖にすむ魚が魚道を通って田んぼに遡上し、産卵、ふ化、そしてそこで育った魚が琵琶湖へ還るという環境にも魚にもやさしい「魚のゆりかご水田」で作られた山田錦を原料に使用し、すっきりとした爽やかな辛口に仕上げた純米吟醸酒。 東近江市の栗見出在家町魚のゆりかご水田協議会が減農薬・減化学肥料で生産する環境こだわり米「魚のゆりかご水田米山田錦」の全量を北島酒造が酒の原材料として使用しており、米の生産者と蔵元が一体となって酒を造ることで、ゆりかご水田で作った酒米の生産の安定化に寄与しています。 「ぷくぶく」とは鯰が田んぼの中で呼吸をする音と、お酒が醗酵する時の泡の音のイメージをしたものです。 |
「湖都蔵」が農林水産省食料産業局長賞を受賞いたしました。
部 門 | 国産農林産品利用部門 |
市 町 村 | 滋賀県大津市 |
団 体 名 | レーク大津農業協同組合 |
代 表 者 | 代表理事理事長 井上和又 |
品 名 | 湖都蔵(ことくら) |
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概 要 | 大津市は県内の種子をほとんど生産するほど六条大麦(ミノリムギ)の生産が盛んである。本製品は、通常二条大麦で作られる麦焼酎を、特産の六条大麦で作りたいという思いで、 旧東海道草津宿で伝統ある佇まいを見せる酒蔵「太田酒造」で単式蒸留製法で丁寧に仕上げ商品化した。 六条大麦ならではの風味や旨みを活かした芳醇な香りとすっきりした爽やかな飲み口が特徴で、飲みやすくさまざまな料理に合う。 地元原料を96%使用し、大津市の「ふるさと特産品生産振興事業」で商品化された。 |
「湖のくに生チーズケーキ」が農林水産省食料産業局長賞を受賞いたしました。
部 門 | 新製品開発部門 |
市 町 村 | 滋賀県東近江市 |
団 体 名 | 社会福祉法人 あゆみ福祉会 工房chou-chou |
代 表 者 | 施設長 寺川 登 |
品 名 | 湖のくに生チーズケーキ |
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概 要 | 酒蔵をめぐるきき酒のように老舗酒造6種の味の違いを楽しんでいた だくことができる商品である。パッケージは、老舗のロゴ入りのお猪 口をイメージしたもの6つをセットにしており、滋賀県の特産品とし てお土産にも好評である。若い世代に日本酒、その副産物である酒粕 を知っていただくきっかけとなる商品としてもすぐれている。また、 「酒粕は生き物」という蔵元の言葉のとおり、つくりたてから賞味期 限まで酒粕が熟成し、味が日ごと変化していくことも魅力の一つであ る。 |
「びっくり麩」が農林水産省食料産業局長賞を受賞いたしました。
部 門 | 国産農林産品利用部門 |
市 町 村 | 滋賀県大津市 |
団 体 名 | 大津観光株式会社 里湯昔話 雄山荘 |
代 表 者 | 宇都木公一 |
品 名 | びっくり麩 |
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概 要 |
滋賀県産小麦「湖月」を使ってつくられた焼麩。
通常、麩は中~強力粉を使って作られるが、この小麦粉は薄力粉に近い。
ただ薄力は煮崩れを起こしやすい難点がありましたが、
この「びっくり麩」は、今までの製法とは違い、
一般的な焼麩に比べきめが細かく煮崩れをおこしません。 お味噌汁で使用する場合、だし汁をたくさん吸い、お椀いっぱいに広がりますので、 お椀の蓋を開けた時にびっくりされることから、この商品の名前が付けられました。 |
「とよさとプリン」が農林水産省食料産業局長賞を受賞いたしました。
部 門 | 国産農林産品利用部門 |
市 町 村 | 滋賀県豊郷町 |
団 体 名 | とよさと特産物振興協議会 |
代 表 者 | 西山源司 |
品 名 | とよさとプリン |
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概 要 | 豊郷町産の坊ちゃんかぼちゃで作ったプリン。豊郷町産の坊ちゃんかぼちゃ「とよ坊かぼちゃん」は手のひらサイズで、栄養価が高く、甘みも強い。この「とよ坊かぼちゃん」をたっぷり使い、かぼちゃの美味しさをそのまま詰め込んだ濃厚なプリンである。年間を通じて「とよ坊かぼちゃん」の美味しさを知っていただきたいとの思いから6次産業化により開発された商品で、豊郷町が振興する「とよ坊かぼちゃん」の特産化や今後の地域発展・活性化への貢献が期待できる商品である。 |
◆平成24年以前の「優良ふるさと食品中央コンクール」受賞商品一覧
年度 | 部 門 | 賞 | 受 賞 商 品 名 | 受 賞 者 名 |
平成24 | 国産農林産品利用部門 | 農林水産省食料産業局長賞 | 八朔ドレッシング | 合同会社 プロヴァンシャルアート |
平成23 | 新製品開発部門 | (財)食品産業センター会長賞 | 大鮎の炊き込みご飯 | 株式会社 鮎家 |
平成21 | 新製品開発部門 | (財)食品産業センター会長賞 | ゆばどーふ | 有限会社 菓匠 禄兵衛 |
平成20 | 国産畜水産品利用部門 | 農林水産省食料産業局長賞 | 海老せんべい | 株式会社 鮎家 |
平成19 | 国産農林産品利用部門 | (財)食品産業センター会長賞 | 無添菓 美神 (おからケーキ) | PATISSERIE Petit Doll |
平成17 | 国産農林産品利用部門 | (財)食品産業センター会長賞 | にんじんケーキ | PATISSERIE Petit Doll |
平成16 | 新技術開発部門 | 農林水産省総合食料局長賞 | 豆乳おからうどん | 株式会社 比叡ゆば本舗ゆば八 (社福)ひかり福祉会就労センターひので作業所 |
平成15 | 国産農林産品利用部門 | 農林水産省総合食料局長賞 | まめで茶茶 | 湖北町商工会 |
平成14 | 国産農林産品利用部門 | (財)食品産業センター会長賞 | まるごとつくつく | 安土町生活改善グループ加工部 |
平成13 | 国産農林産品利用部門 | (財)食品産業センター会長賞 | まるっぽ豆腐 | 栗東農産物加工 有限会社 |
平成12 | 国産農林産品利用部門 | (財)食品産業センター会長賞 | 乙女漬 | 筑摩赤丸生産グループ |
平成11 | 国産農林産品利用部門 | (財)食品産業センター会長賞 | 甲賀の里の長寿もち | 甲賀もちふる里館もち工房 |
平成10 | 国産原料利用部門 | (財)食品産業センター会長賞 | あいとうジェラート 「Rapty 愛ちゃん」 | 愛の田園振興公社 |
平成9 | 国産原料利用部門 | 農林水産省食料流通局長賞 | まるごと彩菜 | 安土町生活改善グループ加工部 |
平成4 | 国産原料利用部門 | (財)食品産業センター会長賞 | 近江米 朝がゆ | 農業組合法人 箱館フーズ |
平成3 | 国産原料利用部門 | (財)食品産業センター会長賞 | マキノ羽二重餅「霞野」 | マキノ町農業協同組合 |
昭和63 | 国産原料利用部門 | 農林水産大臣賞 | コメフレーク | 滋賀県経済農業協同組合連合会 |